選んではダメなセントラル浄水器 ②耐久性に問題のあるタイプ
家中のお水を浄水に変える便利なセントラル浄水器ですが、なかには耐久性に問題のあるタイプのものがあります。
セントラル浄水器は5年や10年ではなく、20年、30年と使うものです。
長く使っても壊れない、耐久性に問題のないセントラル浄水器を選ぶようにしましょう。
本体やカバーが樹脂製のものは、経年劣化で割れてしまいます!
耐久性で一番チェックするべき点はセントラル浄水器の本体がステンレス製でできているかどうかという点です。
経済的な理由から本体やカバー部分に樹脂製を使ったものがあります。
中にはステンレス製と表示しながら樹脂製のものも見受けられます。
樹脂製のものはいつかは劣化して割れてしまいます。
20年や30年ではびくともしないステンレス製のセントラル浄水器を選びましょう!
「最上清流」製品開発の失敗の歴史
家中ぜ〜んぶ浄水の「最上清流」の製品開発にも数々の失敗がありました。
そのうちの一つが樹脂製のカバーの破損でした。
「最上清流」の販売開始から30年近く経ちますが、当初は浄水器本体のカバー部分は樹脂製だったんです。
何年も問題はなかったのですが、ある時お客様からクレームの電話が。
浄水器から水がジェット噴射のように漏れているというのです。
その連絡を受けたスタッフは大慌て。
急遽現場に駆けつけて確認をしてみると、、、
ものすごい勢いで水が吹き出しています。
すぐに元栓を締め、バイパス機能を使って浄水ではない原水が使えるように応急措置をして、浄水器を持ち帰って調べてみたところ、、、
本体の上部のカバー部分に亀裂が入ってそこから水が漏れていることがわかりました。
調べてみると、長年に渡り温度変化による膨張と縮小の繰り返しで樹脂部分が劣化して破損したのが原因とわかりました。
そこで、研究開発チームはカバー部分をステンレスで作ることを決定。
数ヶ月による開発期間を経て、無事ステンレス製のカバーを作ることができました。
今ではすべてステンレス性の本体になっています。
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